歯石がつきやすい人とつきづらい人
投稿日:2022年1月29日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
クリーニングの時に「歯石がついてきていますね」とお知らせすると「しっかり磨いてるのになんで〜?」とショックを受ける方がいらっしゃいます。
逆に、歯ブラシが不十分で歯の表面に汚れがベタベタについているのにさほど歯石がついていない方もいます。
歯石がつきやすい人、つきづらい人がいるのをご存じでしょうか?
まず、歯石が何なのかというと歯垢(プラーク)が唾液の中のカルシウム成分やリン成分の作用で石になったものをいいます。
唾液の成分は人によって少しづつ違います。
唾液の量が多く、PHがアルカリ性寄りでお口の中を中性に保とうとする力が強いと歯石がつきづらくなるようです。
つまり、歯石がつきやすい人は再石灰化(歯の表面の組織を修復すること)能力が高い人が多いので虫歯にはなりづらいということです。歯石がつきやすいから口の中の環境が悪いというわけではないのですね。
ただ、歯石は間接的に歯周病を進行させる要因になるので放置するのは危険です。定期的にクリーニングに通い、除去しましょう。
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