お口が乾くと感じたら

こんにちは

まことデンタルクリニックのスタッフです。

会話やおいしい食事、口腔内を清潔に保つには

十分な量の唾液が欠かせません。

唾液腺機能低下で唾液分泌量が減少したり、

発熱や運動で脱水状態になるとドライマウス口腔

乾燥状態になります。脱水の場合は、水分補給で

改善されます。しかし、唾液分泌量が減少している

場合は、分泌を促進する方法をとります。

唾液分泌量の低下をきたすものは、有名な

シェーグレン症候群があります。唾液腺や涙腺などの

外分泌腺が、特異的に障害される自己免疫疾患です。

ドライマウス、ドライアイを主症状とし、

関節リウマチ、全身性エリテマトーデスSLEなどの

全身性病変を発症します。50歳以降の女性に多く、

まれな疾患ではないのでドライマウスがある場合は

疑います。

ドライマウスの対症療法として、リンスタイプや、

ゼリータイプなど各種粘膜保湿剤が使用されています。

また耳下腺、舌下腺のマッサージも効果があります。

また、糖尿病になると多尿とともにドライマウスに

なり、頻繁に飲水をするようになります。

お口の健康を保つことは心身の健康に繋がります。

清潔を保ち、粘膜の健康を守りましょう！

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