歯周病と糖尿病
投稿日:2022年12月19日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!まことデンタルクリニックのスタッフです。
突然ですが皆さん、糖尿病と歯周病には深い関係があることをご存知でしょうか?
糖尿病は国民の約6分の1ほどがかかってるとされる国民病の一つで、現代ではとても身近な病気です。
同じく歯周病も、軽度のものも含めると成人した日本人の約8割が罹患していると言われる国民病の一つです。
そんな2つの国民病、歯周病と糖尿病には密接な関係があります。
まず、糖尿病が歯周病に与える影響として、
糖尿病になると細菌に対する抵抗力、組織の修復力の低下や、口腔内の乾燥等が生じます。
それらが歯周病を悪化させる要因の一つになるのです。
また、糖尿病を罹患している方の歯周病の新規発症率は正常の方の2.6倍以上とされています。
歯周病が糖尿病に与える影響としては、
歯周病になると炎症性物質(TNFα)が多量に作られて、インスリン(血糖値を安定させるホルモン)の動きを抑制します。
インスリンの動きが弱まると、血糖コントロールが悪化し高血糖状態になるのです。
このように、糖尿病は歯周病の、歯周病は糖尿病の原因になっており、両者は相互に影響し合う病気なのです。
歯周病も糖尿病も、ともに生活習慣病であり、命に関わる大きな病気です。
それぞれの病気の要因や関係性を知り、事前の予防を心がけましょう。
何かわからないことや気になる点がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。
🏣350-1114
埼玉県川越市東田町16-11
☎0120-247-933☎
川越市駅徒歩5分、川越駅徒歩11分
無料駐車場完備、キッズルーム有、バリアフリー、日曜
まことデンタルクリニック
■ 他の記事を読む■