歯科予防は認知症予防につながる
投稿日:2019年7月20日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
今日は、歯の健康が認知症と、どのように関係しているかについてお話します。
認知症や認知機能の低下には、さまざまな因子が関係しているといわれています。
なかでも近年注目を浴びているのは、歯や口の機能と認知症の関係です。
「自身の歯で噛む」という事はとても重要です。そして予防はもちろん、認知症の進行を抑える意味でも
「口の健康」は無視できないとされています。
高齢になると、口の中にはさまざまなトラブルが発生します。その代表的なものが歯周病です。
現在、日本人が歯を失う原因の約半数は歯周病だといわれています。
ある研究では健康な高齢者平均14本歯が残っているのに対し、認知症の疑いがある高齢者の平均は
9本と少なく、歯と認知症は関連性が高いと示唆されています。
疫学的な調査でも、歯周病罹患者が認知症を発症するリスクが高いことがわかっています。
噛む事で脳は刺激されますが、歯が無くなり周辺の神経が失われると、脳が刺激されなくなり、
脳の働きに影響を与えているのではないかと、考えられています。
是非いつまでも美味しい物を美味しいと感じ快適な生活をおくる事ができるよう、
自身の歯を大切にしましょう。
歯を健康な状態に保つ為にも定期的な健診をお勧めします。
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