歯周病と梅雨
投稿日:2021年6月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
今年も梅雨の季節になりましたね!
皆さんは梅雨と歯周病が関係があるのをご存知ですか?
歯周病は気圧や気温の変化後3日以内に悪化する場合があるそうです。
ある大学の研究では春先に気温が急降下したときや、台風などの気圧が変化したときなどに、歯周病が悪化する傾向があるそうです。
メカニズムはまだ不明だそうですが、気象変化によって生態の恒常性のバランスが崩れ、免疫力が低下することが要因と考えられるそうです。
歯周病菌が歯の歯周組織に炎症を起こすのが歯周病の始まりです。
気圧の変化などで肩こりや頭痛などは«天気痛»として注目されていますが、歯周病にも注意が必要です。
対策としては日頃の歯磨きなどでの最近のコントロールや、定期検診などでのプラーク(歯垢)や歯石の除去などでお口の中の環境を整えておくようにしましょう。
また、気象状況を気にかけ、気圧や気温の変化が起きそうだと予測される場合は洗口剤(マウスウォッシュ)の使用や歯科医院での口腔ケアなど早めの措置を心掛けましょう。
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