舌の側面のギザギザなぁに? 投稿日:2024年2月8日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは。まことデンタルクリニックスタッフです。 舌の側面を見てみると、なめらかではなくギザギザしていたり、歯の跡がついていたりしていませんか? 舌に歯形がつく事を、 歯痕舌(しこんぜつ)舌圧痕(ぜつあっこん)と呼びます。 原因についてお話していきます。 一つ目は、 舌のむくみです。 足や手のむくみは、聞いた事あると思いますが実は舌もむくみを起こします。もともと手足がむくみやすい方、運動不足の方、冷え性の方、濃い味付けや塩分の高い食事が好きな方などは、むくみやすい傾向となります。 舌のむくみの改善方法は、塩分の多い食事を控えたり減塩のものを食べる様に気を付けたりする事が必要です。食事する時に食物繊維を先にとることで、塩分の吸収を押さえることが出来ます。 二つ目は、 歯の食いしばりです。 食いしばりをしていると、常に歯を食いしばっている状況が続くために舌に痕がつきます。 頬の内側にも食いしばりの痕が付着します。 普段、お口を閉じた時は上の歯と下の歯は接触していないのが正常です。知らないうちにストレスなどがかかったり、癖になっていたりすると食いしばりをしていることがあります。 三つ目は、 舌の筋力低下で舌低位になっている。 舌低位とは、舌の筋肉が弱まってしまい常に下顎に舌が落ちてしまっている事です。 舌の正常な位置は、舌先が上顎についている状態です。 舌低位で舌が落ちている事により常に歯と舌が接触している状態となり舌に歯形がついてしまいます。 どのような方が舌低位になりやすいかというと、実際に口で息をしてみると解りやすいのですが口呼吸の方は、舌低位になりやすいです。 その他、花粉症の方、鼻がいつもつまっている方、扁桃腺が大きい方、アデノイドの方も舌低位にになりやすいと言われています。 舌低位にならない為に舌のトレーニングをすることも大切です。 お暇な時にお口の中で舌を回してみたり、あいうべ体操といって (あ)の時しっかり大きくお口を開けて(あ)と言って、(い)の時はしっかり横に広げ(い)あて言う。(う)の時は唇を前に突き出すように言い、(べ)の時はあっかんべーと舌をしっかり出すように言うお口の体操です。 ご自身の判断だけでは難しいこともあるので、気になる方は一度歯科で診察してもらいましょう。 ご予約、お問い合わせは インターネットまたはお電話で承っております。 🏣350-1114 埼玉県川越市東田町16-11 ☎0120-247-933☎ 川越市駅徒歩5分、川越駅徒歩11分 無料駐車場完備、キッズルーム有、バリアフリー、日曜診療 まことデンタルクリニック ■ 他の記事を読む■ « 生え変わり時期のすきっ歯 虫歯放置はメリットなし! »