厚さわずか0.1㎜を、感知できる優れた機能は…
投稿日:2018年1月9日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さんこんにちは,まことデンタルクリニックのスタッフです。
今回は歯の圧受容器である歯根膜について伝えたいと思います。
食事中に突然「ジャリ⁉️」っとした嫌な感覚を経験したことはありますか?
おそらくビックリして噛むことをやめてしまったと思いますが、これは開口反射といって顎の骨や歯を守るための生体防御反応のひとつです。
あの「ジャリ⁉️」っとした感覚を感じるのは歯と骨の間にある歯根膜という組織の中にある圧受容器の存在があるからです。この歯根膜という組織はとても優れもので、歯にかかった力が顎の骨に直接伝わらないようにするクッションの役割を持っています。
自分の体重以上の力がかかってもビクともしませんが、髪の毛一本を歯でくわえた時の太さ(約0.1㎜)をも感じとれる繊細さも兼ね備えています。
またこの繊細さで食べ物の固さを感じとりいわゆる噛みごこちをコントロールしてご飯がおいしく食べれるのです。
しかしこんなに優れた歯根膜ですが歯周病や虫歯によって歯が無くなれば失われてしまいます。歯を失った所に行うインプラント治療もありますがインプラントではこの歯根膜を再生することはできません。
ですから、いかにご自身の歯で過ごす事が出来るかが重要になります。
ずっとおいしく食事ができるように、定期健診をしっかり受けご自身の歯を守りましょう!
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