歯周病と心筋梗塞、脳梗塞
投稿日:2023年10月23日
カテゴリ:未分類
歯周病と脳梗塞、心筋梗塞
こんにちは まことデンタルクリニックのスタッフです。
最近はテレビや新聞でも歯周病と全身疾患の関連が取り上げられているのを目にする機会が増えました。
ですがなぜ歯の周囲で起きているはずの歯周病が全身に影響を与えるのでしょうか?
今回はその中でも心筋梗塞、脳卒中につながる動脈硬化についてお話します。
理由は主に3つあります
まず、歯周病による慢性炎症です。これにより免疫や炎症に関係があるサイトカインが次々に誘導され、血液を介して全身に運ばれ、特に血管をつくる内皮細胞を攻撃。内皮細胞は病的に変形し、動脈硬化を起こし、血管が細くなります。
次に、歯周病菌が口腔内で繁殖して全身に運ばれると、歯周病菌の出す毒素が血液を固める作用が強いため、血栓ができやすくなります。
そして、繁殖した歯周病菌を排除するために免疫であるマクロファージという細胞が活性化されサイトカインを放出したり動脈硬化を促進します。
これらが心臓や脳で起これば、心筋梗塞や脳梗塞を招くことになります。
お口の健康を保つことで全身疾患の発症・重症化予防に繋がります。 セルフケアや定期的なメンテナンスで口腔内を健康的に保ちましょう。
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