起きた時の口臭
投稿日:2023年4月24日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。まことデンタルクリニックにスタッフです。
「口臭」みなさん気になりませんか?
口臭は生活習慣と関連している。って皆さんご存知ですか?
日本の某高校で、高校生の口臭とその要因について調査結果を行った結果、朝食を食べていないこと、多量のプラーク付着、舌苔の付着3点が口臭と関連があるとわかりました。
朝食を食べないことはもちろん、咀嚼回数の少ない食品のみを食べていると唾液の自浄作用が働きにくくなるため、口臭が減少しにくくなります。
口臭を減少させるには、朝食をきちんと摂ることや、食事の内容を咀嚼回数の多い食品に食形態にすること、口腔清掃を行うといった生活習慣が大切です。
又、「起床時のお口の中のネバネバ」も気になりませんか?
起床時に口の中がネバネバがして不快を感じることがありますよね。
これは、“モーニングブレス”と呼ばれるもので、寝ている間に唾液の分泌が減り、細菌が増殖するために起こります。起床時や空腹時など口臭が基準値以上になることが多いです。
逆に口臭が減るときは、唾液がたくさん出ている時です。
食事やブラッシングの後は唾液が多く出ているため、口臭が減少傾向です。ですが、食事やブラッシングの後、時間の経過にしたがって口臭は強くなります。
食品にもよりますが、食事をすると咀嚼や舌の動きにより唾液が出て、その自浄作用によって口臭が減少します。ただし、食べかすが残ったままブラッシングをしないと、その後、口臭が強くなります。特に、歯と歯の間の清掃が口臭予防に効果があります。
■ 他の記事を読む■