妊娠中起こりやすい歯肉の退縮
投稿日:2022年4月25日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです、今日は妊娠中に起こりやすい歯肉の退縮についてお話しさせていただきます。
一時的に口腔清掃が不良になっただけで歯肉が退縮する(歯肉が下がり、歯の根部が露出した状態になる)ことはありませんが、歯肉の炎症が長期間持続して歯周炎に移行した場合、あるいは目立った歯肉の晴れや出血が無くても歯周炎になった場合は、歯肉の退縮が見られることがあります。
歯肉の退縮が見られる場合には、その周囲にあって歯を支えている骨(歯槽骨)についても変化が起きている可能性が高く、その確認のためにレントゲン撮影が必要です。
妊娠中のレントゲン撮影については、治療上どうしても必要になった時以外は行いませんので、たとえ軽度であっても歯周病に罹っていることがわかっている場合には、妊娠前にしっかりと治療を受け、歯磨きの方法などを習っておいて、妊娠中も歯周組織を安定した状態に保つように心がけることが大切です。
なお、歯磨きに熱心な人に時々見られることですが、歯ブラシの圧が強すぎることで毛先が歯肉を傷つけ、歯肉退縮を起こしていることがあります。犬歯付近の歯肉が退縮している場合には疑ってみる必要があります。
歯肉退縮について、気になる方がいらっしゃいましたら是非まことデンタルクリニックにお越しください。
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