3歳までは甘味を控えた方が良い理由
投稿日:2022年10月22日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。今回は3歳までは甘味を控え方が良い理由についてお伝えします。
①甘味は習慣化しやすい。
まず砂糖の甘味は習慣化しやすいとうことです。甘味は楽しみでもありまがエスカレートしやすいものです。これは誰にでも経験があるものではないでしょうか?エスカレートしてしまうと大人は分別できても、子供(特に3歳までの子供)は味覚の育つ時期でもあり、味音痴になりかねません。
3歳まではできるだけ砂糖の摂取は控えましょう。
②子供は大人の2倍
3歳までの味覚は大人の2倍感じるそうです。つまり大人が美味しいと感じる味付けは3歳までの子供にとって濃すぎるという事です。濃い味の食事だけでは確かに味音痴になっても不思議ではありません。
③豊かな味覚を育む
日本は食材の本来の味を生かした和食はもちろんのこと世界の食事を味わえる食文化が豊かな国です。色々な食材を楽しめる味覚はとても大切だと思います。濃い味でしか美味しくない、特定のものしか好まないなどでは、もったいないと思います。栄養学の観点からもバランスの良い食事は非常に大切な事です。
私の娘には3歳までは、ほとんど甘いものを与えませんでした。おやつはさつま芋やフルーツなどを与えていました。今のところ虫歯はありません、もちろん私が毎日歯ブラシをしていますが、虫歯がない理由のひとつだと思います。甘いものは人生を豊かにします。初めて娘にソフトクリームを食べさせた時の表情は今でも鮮明に覚えています。甘いものと上手にバランス良く接していく事が大事ではないでしょうか。
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