雨の日と歯の関係
投稿日:2022年11月17日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。まことデンタルクリニックスタッフです。
雨が降ると古傷が痛んだり、頭痛がしたりそういった経験はありませんか?実は天候により歯の痛みも左右されることがあります。
雨の日に歯が痛むという人は意外と多くいます。そして、雨の日に歯が痛むという現象は江戸時代から言われていたそうで、今にはじまったことではないそうです。
なぜ、痛みが起こるのかというと
歯の内部には歯髄腔と呼ばれる神経の通っている空洞があり、また鼻の両サイドには上顎洞と呼ばれる空洞があります。
雨や台風などによって短時間に空洞の外の気圧が下がると急激な変化に対応出来ず圧がかかり一時的に歯が痛くなってしまうのです。
例えていうなら飛行機に乗るとポテトチップスの袋がパンパンになるのと同じ原理で空洞が膨らむと神経や血管を圧迫して痛みが出てしまうのです。飛行機でも同じように気圧の変化が起こり痛みが出てしまうため航空性歯痛とも呼ばれています。
航空会社でも注意を呼び掛けています。
ではどのような人が痛みやすいのでしょうか。
・虫歯、または虫歯治療途中の人
・虫歯治療済みで、詰め物や被せものをしている歯がある人
・歯茎や根に膿がたまってる人
が、気圧の変化を受けやすいと言われています。
健康な歯や適切に処置されている歯ではほとんど起こらないので、普段から定期検診で歯科医院に通い虫歯や歯周病の無い健康なお口の中を保つことが気圧の変化で痛みを防ぐ上で何よりも有効な方法です。
雨の日や飛行機に乗った時、同じ場所が痛むなら一度歯科医院を受診して調べてもらいましょう。
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