口腔習癖が及ぼす歯列への影響

こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。

　今回は「口腔習癖が及ぼす歯列への影響」についてお話したいと思います。

　以前指しゃぶりについてお話ししましたが、それも口腔習癖の１つで、他に唇を噛む癖、舌を出す癖、爪を噛んでしまう癖なども口腔習癖になります。

　これらの癖によって、前歯出てしまったり、開咬といって奥歯は噛んでいるが前歯同士が噛んでいない状態になったり、交叉咬合といって部分的に上の歯より下の歯が前に出ていて反対の噛み合わせになってしまう場合があります。

　口腔習癖はお口の周りの筋肉のバランスを悪化させたり、歯列、噛み合わせのの形態的異常を引き起こします。

　くちびるを閉じることができない状態になると、咀嚼嚥下障害につながり、発音時には構音障害になりやすくなりやすく口呼吸にもなります。

　口腔習癖が見られる場合は早めに対応することで歯列への影響を少なくできます。口腔内を健康な状態で維持するためにも何か気になることがあれば当院へぜひご相談ください。

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まことデンタルクリニック