冬は歯が痛くなりやすいって本当？

こんにちは、まことデンタルクリニックです。

皆さんは寒い時期になると特に歯が痛むという経験をされたことはありませんか？

今回は特に虫歯ができたように見えないのに、歯に痛みが出てきた、その原因についてお話しいたします。

1つ目は歯の食いしばりです。
寒くなってくると、無意識に歯を食いしばっていることが多くなり、奥歯に力が入り、顎の周りの筋肉が常に緊張状態にあるために起こってしまうのです。
それで、歯の痛みとして、脳が認識してしまうことがあります。

そのため、むし歯などがなく、痛みに心当たりがない方は寝ている間に食いしばってしまっている可能性があります。

こちらの改善点としましては、マウスピースを作成することをおすすめしております。
患者様の歯の形に合ったものを作成しますので、歯ぎしりや食いしばりによって起こる痛みなどを緩和することが可能になりますので気になる方はぜひ一度ご相談ください。
(また当院では、顎関節周りの筋肉を緩めるマッサージ、トレーニングもお教えすることができます。)

２つ目は知覚過敏によるものです。

知覚過敏とは、冷たいものを飲食したときや歯を磨いたときに歯がしみてしまうことです。
冬の朝、水道水が冷えてしまっていて、そのお水でうがいをした時によりしみやすくなったりします。

むし歯や歯のすり減りなどによりエナメル質が剥がれてしまうと刺激や歯磨きの刺激を受けやすくなってしまうのですが、冬は特に冷気が歯に当たってしまうため、より痛みを感じることがあります。

知覚過敏は痛みがひどい場合だとしっかり処置しないと日常生活に影響が出てしまう可能性があります。

歯ブラシを強く当ててしまってたり、同じ部位からいつも磨いてしまうことが原因になったりもします。

心当たりがある方は、ブラッシング指導、知覚過敏のお薬を塗布することも当院で行うことができます。
早めのご来院をおすすめいたします。
ぜひ当院に一度ご相談ください！

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