妊娠してからはもっと大変!『親知らず』
投稿日:2023年6月3日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!まことデンタルクリニックです。
今回は『妊婦さんの親知らず』についてお話させていただきます。
歯医者の痛いこと代表のような『親知らず』。
他の歯を虫歯にしたり、親知らず自体が痛くなったり、トラブルを起こすことが多々あります。
歯科医師として妊活をされている方におすすめしたいのは、『歯科を受診していただきたい』ということです。
歯科で用いる麻酔や抗生剤は、安全性が高いとされています。しかしながら、母体には極力負担は避けたいものです。
でも腫れて痛くなってしまったら、お薬を出す他ありません。
ただでさえ埋まっている親知らずの抜歯は、歯肉を切ったり骨を削ったりする小手術です。書いているこちらも『怖いこと書いているな..』と思うくらいです(笑)
〜ここで思い出話をひとつ〜
あれは大学病院口腔外科1年目の頃。
妊娠6ヶ月の患者さんが親知らずが痛くなってしまい、お薬で消炎してから後日抜歯したことがあります。
医局の専門医に相談して、文献・薬剤情報を調べて。。緊張したことを思い出します。
(その後患者さんは、母子共に問題なく出産されました!)
歯科領域で使用する薬剤により生じる母体および胎児へのリスクは極めて低いとされています。また安定期とされる4〜6ヶ月では抜歯も可能です。
しかし、攻めたことは避けたいのが人情です。
また妊娠中は生活環境やホルモンバランスの変化によりお口の変化も出てきやすい時期です。
妊娠されている方や、これから妊活を考えている方は、是非歯科医院で口腔環境を整えて、親知らず等リスクヘッジすることをおすすめします。
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