歯周病と認知症
投稿日:2022年4月28日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックスタッフです。
夏のような暖かく過ごしやすい日と冬のような寒い日が入り交ざって何を着ていいか分からないような日々が続いていますね。
今日は歯周病と認知症の関係についてお話しします!
一見関係なさそうなこの2つの病気ですが、実は歯周病予防がアルツハイマー型認知症の発症抑制につながることが研究で分かっているそうです。
歯周病になるとアルツハイマー型認知症の原因物質、老人斑アミロイドβが増加します。
歯周病の原因菌の1つであるPg菌という菌が引き起こす炎症によってアルツハイマー型認知症の原因物質が体内に増え、なおかつこの原因物質を脳内へと誘導していることが明らかになっているそうなんです!
アルツハイマー型認知症は脳の病気、歯周病は口の中の病気なのに関係あるの?と思われる方もいると思います。
歯周病は歯の隙間や歯周ポケットなどの歯垢(プラーク)に潜む歯周病菌が、歯茎に炎症を起こすものですが、歯周病菌は歯周病の炎症でできた歯茎の粘膜の破れ目を入口にし、血流に乗り、歯茎の内部や体内に入っていきます。これにより脳の方にまで流れていってしまうのです。この流れ着いた原因物質が脳に蓄積されることによってアルツハイマー型認知症が引き起こされることが分かっているそうです。
お口の中の健康の維持もそうですが、認知症の予防などのためにも定期的な歯の検診、クリーニングをおすすめします。
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