被せ物はどのくらい持つ?
投稿日:2020年8月3日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
カウンセリングをしているとよく、この被せ物は何年持ちますか?とご質問を頂きます。
これはすごく難しい質問なのです!
治療後のケアによって治療の耐久年数は全然違います。
全体的な被せ物のクラウン治療のトラブルには、大きく分けて2種類あります。クラウン自体が壊れるケースと、歯根がダメになるケースです。
クラウンは作り物なので、むし歯にはなりません。しかし、数十キロの噛む力が毎日かかっている人工物ですので、いわば消耗品です。よってクラウン自体が壊れることはあり得ます。
とはいえ、よほどの突発的な力が加わらない限り、クラウン自体はかなり丈夫なものです。
もう1つが歯根自体がダメになるケースです。
なかでも、歯根破折を起こしている場合は、結果的に抜歯しないといけないことがほとんどです。
歯根破折の原因としては、クラウンと歯根の継ぎ目から入り込むむし歯です。むし歯に侵された歯根が、噛む力によって歯根破折に繋がってしまうケースは多々あります。
クラウンをかぶせている歯の多くは、神経がありません。すると、トラブルが起きても痛みを感じず、トラブルの発見が遅れてしまいます。
クラウンを長持ちさせるためにも、毎日のケアと定期的なメンテナンスが大切なんです!
一緒にしっかり管理していきましょう!
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