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歯周病と認知症(アルツハイマー)の関係性

投稿日:2024年3月11日

カテゴリ:スタッフブログ

こんちには、まことデンタルクリニックのスタッフです。

最近アルツハイマー型認知症の新しい治療薬としてレカネマブが登場したことが話題になりました。

認知症の中でもアルツハイマー型は67%と多くを占めており、脳の神経細胞が徐々に減っていく進行性の病気です。アミロイドβと呼ばれる異常なたんぱく質の蓄積と神経原線維変化でおこるものです。

アルツハイマーを防ぐためにはアミロイドβの蓄積を抑えることが重要なのですが、実は歯周病菌がそのアミロイドβの生成を促進させる原因になることがわかりました。もちろんアミロイドβ蓄積の原因の大部分は、不摂生や喫煙などの生活習慣の問題ですが、そのような習慣がある方は歯周病のリスクが高い、もしくは罹患している事が多いので相互関係があると言えます。

また、歯周病菌はアルツハイマーだけではなく様々な疾患と関係がありますので予防、治療をすることが大切です。

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