子供の歯を守る為に出来ること
投稿日:2021年5月13日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!まことデンタルクリニックのスタッフです(*^^*)
今回は子供の虫歯予防に大切なポイントを紹介していきます!!
子供の虫歯予防で大切なことは、
・ミュータンス菌の感染を防ぐ
・砂糖をとる量をコントロールする
・歯の質を強化する
大きく分けてこの3点です。
・ミュータンス菌の感染を防ぐ
ミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはもともと存在しない細菌。
しかし奥歯が生える1歳6ヶ月頃から、周りの大人達の唾液を通してお口に入ってきます(>_<)
その数が多いほど虫歯になりやすいと言われています、、、。
特に糖分をとる機会が増える頃から、子供の歯がすべて生えそろう頃までが、
一番感染しやすいと言われています。
お父さん、お母さんは特に気をつけたい時期ですね!
ミュータンス菌の感染を防ぐために気をつけるポイントは
なるべく親の唾液が子供の口の中に入らないようにすることです!(意外とシンプル)
例えば食べ物の口移しや、箸を親子で共有することは控えましょう。
・砂糖をとる量をコントロールしよう
虫歯の原因菌であるミュータンス菌は砂糖を頻繁に取ると、歯の表面にくっつきやすくなるんだとか。
そこで仕上げ磨きが重要になってきます!
歯の表面にくっついたミュータンス菌がそのまま定着すると最悪の場合、治療が必要な虫歯にまで発展してしまいます(T-T)
またお子様の状態やご両親の事情などで、仕上げ磨きを十分に行うのが難しい場合もあるかと思います。
そんな時は定期的な歯科医院でのクリーニングがおすすめですよ(^^)
・歯の質を強くする
歯の質を強くするために取り入れたいのがフッ素です。
フッ素とは歯の質を強化し、虫歯になりにくい丈夫な歯を作る手助けをしてくれる優れもの!!
また再石灰化を促進したり、歯垢(プラーク)の中にも作用し、歯を溶かす酸が
作られるのを抑える働きがあります。
歯にフッ素を取り込む方法としては、
その①、歯科医院での高濃度フッ素塗布する
歯科医院のフッ素は、ご家庭で使われているフッ素洗口液や歯磨き粉より
フッ素濃度が高いものを使用しています♪
その②、お家でフッ素洗口
ブクブクうがいができるようになった4才以降のお子様〜14才くらいまでの中学生や、
虫歯のリスクが高い大人の方にもおすすめしたいのがフッ素洗口(フッ化ナトリウム溶液)です!!
フッ素洗口は、特に生え始めた永久歯の虫歯予防に効果的です。
ブクブクうがいのできる4才くらいからフッ素洗口を始めることで、セルフケアの習慣を身につける良い機会にもなりますね(^^)
その③、フッ素入り歯磨き粉の使用
乳歯が生え始めてから大人になっても使い続けていきたいのがフッ素入り歯磨き粉です。
毎日の歯磨きにフッ素入り歯磨き粉を使うことで手軽に予防ができます!!
以上、子供の虫歯予防に大切なポイントを紹介しました!!
なにかご不明な点や気になる点がございましたら、お気軽にお声掛けくださいね(*^^*)
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