知覚過敏について
投稿日:2020年4月30日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!
まことデンタルクリニックのスタッフです!
むし歯がないのに冷たい水や、冷たい空気を吸い込んだ
ときにピリっとした電撃性の痛みを感じることはありま
せんか?
このような場合、象牙質知覚過敏症になっていることが
あります。
その原因は、象牙質には象牙細管という細い管が無数
にあり、これは歯の神経とつながっています。
象牙細管は通常エナメル質、あるいは一部歯肉におおわ
れていて表面に露出していませんが、これが露出してく
ると、外からの刺激、つまり冷風や冷風が象牙細管を通
して神経まで伝わり、痛みを感じます。
この細管が露出しやすい場所は、エナメル質の厚さが少
ない部位、すなわち歯と歯ぐきの境い目周辺の歯面です。
露出する原因としては、加齢あるいは不適切なブラッシン
グ法により、歯肉が下がることです。
治療は象牙細管を封鎖することを目的に、薬剤塗布など
を行います。またブラッシング指導をうけ、適切な方法
で磨くことが重要です。
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