歯石とプラークについて

こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。

今回は歯石とプラークについてお話しします。

プラークとはプヨプヨしている細菌の塊です。食べ物のカスをエサにして細菌が増殖したものです。
歯石はプラークが硬くなったものです。

歯石は、歯周組織と接触するプラークの量を増やすはたらきをしています。歯石の表面はザラついてプラークがつきやすいのです。結果、歯石の周りに大量のプラークがくっつくことになります。

歯石の周りにくっついているプラークと歯茎の免疫細胞が戦う（炎症）ため、歯ぐきに赤みを生じたり、腫れができたりします。

さらに、歯石全体が歯ぐきの組織を傷つけることもあり、その傷が潰瘍につながることもあります。

このような理由から、スケーリングなどで歯石の除去をすることは大事なのです。

お口の中の細菌を減らし予防していく為にも歯科での定期検診に行くことをおすすめします。
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