虫歯では無いのに歯が溶ける?
投稿日:2023年6月17日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。
虫歯ではないのに歯が溶けてしまうことがあるのはご存知ですか。
歯は体の中で1番硬いのですが、酸にはとても弱く、酸で歯のエナメル質が溶けてしまうことを酸蝕症(さんしょくしょう)と言います。
炭酸飲料、スポーツドリンク、お酢、柑橘系の果物などこれらの酸性の強い飲食物は、歯を溶かす原因にもなってしまうことがあるので注意が必要です。
酸蝕症になると歯がしみたり、歯の色が黄色くなったり、歯に穴が空いてしまうといった症状が出てきます。
酸蝕症にならないためには、
•口の中に酸を残した状態を避ける
口にとどまる時間が長いと虫歯リスクが高まる
飲んだら水やお茶などで口をゆすいだり飲んだりする
•酸性の飲食物を多量に摂取した直後には歯磨きをしない
大量に摂取した直後は歯のエナメル質が柔らかくなっているため歯ブラシで磨くとすり減ってしまいます
そのため、酸の強い物を摂取した後は30分程度置いてから歯磨きをするようにする
•就寝前、スポーツの後には酸性の飲食物を控える
就寝前、スポーツの後は唾液の分泌が少なくなります
唾液の分泌が減るとお口の中が中性に戻りにくく、酸蝕症になりやすい状態が続いてしまいます。
スポーツドリンクやジュースではなく、お茶や水で水分補給するようにしましょう。
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