矯正歯科・部分矯正
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大人と子供、それぞれに合わせた矯正治療の相談実施!
当院では歯列矯正を専門とする治療医が担当し、的確な治療を行います。大人と子供とでは歯列矯正の目的や具体的な治療計画に違いが出てきますが、それぞれに合わせた歯並びや咬み合わせに関する相談を無料で承ります。ご相談はお気軽にどうぞ。(※虫歯の有無などの検査を済ませてからの診断となるため、初診料ないし再診料は掛かります)
診断を担当するのは豊富なキャリアを持つ
「矯正歯科認定医」です
歯列矯正治療にあたって、当院では歯科矯正の専門医が責任をもって行います。
日本矯正歯科学会に所属し、矯正歯科認定医という資格を有する歯科矯正治療のエキスパートが、患者様のお悩みやご希望などを直接伺った上で、最も相応しい治療方法や矯正装置をご提案致します。
「ここだけ治したい!目立たない矯正装置がいい!」を叶えます
ちょっとだけ治したい、揃えたい!そんな時は部分矯正を
歯の全体を揃えるというのではなく、目立つ前歯を1~2本治したい、一部分に空いた隙間をどうにかしたい、などというお悩みをお持ちの方には部分矯正がおススメです。
状態にもよりますが、1本~数本の歯を部分矯正することで、見た目の印象がガラッと変わることもあります。一部分の矯正ですから全体の矯正よりも安く、短期間で完了します。こちらも相談に対応致しておりますので、お気軽にご相談ください。
白いセラミックブラケットなら、矯正装置が目立ちません
歯並びは治したいけれど矯正器具が目立つのはちょっと、という方も安心。まことデンタルクリニックでは目立つ銀色の矯正装置は扱わず、見た目に配慮した白いセラミック素材の矯正装置を使用しております。
構成自体はワイヤーとブラケットという一般的に用いられる矯正装置ですので、治療効果には問題ありません。さりげない治療をお求めの方は、ぜひご利用ください。
大袈裟な治療器具はいらない!治療期間も短縮!インプラント矯正対応
従来の矯正治療では、歯を動かすための矯正器具が、難しい症例になればなるほど大掛かりなものとなっていました。ヘッドギアや顎外固定装置といったもので、歯を動かすための固定点を作出していたのです。
インプラント矯正では、この固定点を矯正用に作った小さいインプラントに求めます。インプラントを一時的に歯に隣接して埋め込むことで、これを基点とするのです。そのため大袈裟な治療装置は不要となります。以下では、インプラント矯正の利点をお示ししています。
インプラント治療にはこのような利点が
- 歯の移動が効率的・効果的に行われるので、治療期間が短くなります。
- 大掛かりな装置が不要になるだけではなく、装置自体がシンプルなものとなります。
- 矯正が難しい状態でも難易度が下がり、様々な症例に対応可能です。
- 従来ならば抜いていた歯も、抜かないで済む場合があります。
- 極小のインプラントが固定点となりますので、安定してしっかりとした矯正ができます。
- 理想的な歯並びを実現できるようになります。
目立たない・取り外せるマウスピース型矯正装置インビザライン
まことデンタルクリニックでは、米国アライン社が製造しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」を導入しております。マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、これまで100カ国以上で約1,100万人以上(2021年9月時点)が矯正治療を行っており、取り外しできるマウスピースを段階的に交換しながら、少しずつ歯を動かして歯並びを改善します。
▼マウスピース型矯正装置「インビザライン」の特徴をご紹介いたします。
目立ちにくい
マウスピースは透明な素材ですので、装着している状態でも目立ちにくい設計となっています。
簡単に脱着ができる
マウスピース型の矯正装置は、患者さまご自身で簡単に脱着が可能です。歯磨きや食事もストレスなく行えます。
痛み・違和感を感じにくい
マウスピースは薄く、歯にしっかりフィットします。また、歯をゆっくり移動させるため、痛みや違和感を感じにくいです。
歯の動きを事前に確認可能
専用ソフトを使用し、歯がどのように動くのかをシミュレーションで確認できます。改善後の歯並びを確認できるため、治療へのモチベーションも上がります。
通院回数が少ない
マウスピースは約2週間を目安に患者さま自身で次のマウスピースに交換します。そのため、1.5~3ヵ月に一度の通院で矯正治療に取り組めます。
金属アレルギーのリスクなし
マウスピースの素材はポリウレタン製です。金属を一切使用していないため、金属アレルギーを起こすこともありません。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」の注意点
- マウスピース型矯正装置「インビザライン」は取り外しが自由にできますが、1日20時間以上の装着が必要となります。装着時間が短いと、計画通りに歯が動かない可能性があり、治療期間が延長する場合があります。
- 歯を大きく動かすような症例など、適用できないケースがあります。
3D光学スキャナー(iTero エレメント5Dプラス)を駆使した型取り
まことデンタルクリニックでは、3D光学スキャナー「iTero エレメント5Dプラス」を完備しております。「iTero エレメント5Dプラス」は、小型カメラで口腔内をスキャンするだけで歯型などの口腔内データを短時間で精密に採取することができる機器です。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」のマウスピースを製作する際には、iTero エレメント5Dプラスで採取したデータを使用します。
一般的なピンク色の粘土のような型取りの材料は不要なため、嘔吐反射が強い方もオエッとなることなく快適な型取りが可能です。
さらに、iTero element 5Dは近赤外線(NIRI)によって、歯間の虫歯チェックが可能です。見落としがちな虫歯を早期発見できるため、矯正治療の前に口腔内の状態をきちんと整えることができます。
咬み合わせを大切に、まずは歯を抜かずに治療できないかを考えます
まことデンタルクリニックでは「非抜歯矯正」をまず検討します。歯を抜くこと自体は簡単でも、それによって咬み合わせが影響を受けることがあるためです。抜歯の対象として選択されやすい小臼歯は、噛む機能としては重要なものです。できるだけ歯を抜かないことで、きちんとした咬み合わせが維持できるのです。矯正治療において抜歯以外でスペースを作るには、以下の2つの方法があります。
歯の遠心移動によるスペースを作り
奥歯をさらに奥の喉側へ移動させること(遠心移動)によって、歯を並べるためのスペースを作ります。通常の矯正装置ではこの遠心移動が難しいため、インプラントアンカー矯正を用います。埋め込んだインプラントを固定点として置き、奥歯を引っ張ります。
エナメル質を削ることによるスペース作り
歯の表面にあるエナメル質を少し削っていくことで、歯の横幅を小さくします。これによって歯間に隙間を空け、スペースを作ります。IPRやディスキングなどとも呼ばれます。この方法によって削るのは歯のエナメル質の厚みからすると3分の1に満たない程度なので、悪影響は生じません。
エナメル質を削ってしまって問題は生じない?
もちろん本来は歯質を削らないに越したことはないですから、削る厚みは最大で0.5mmと厳密に調整致します。これにより後々虫歯になったとか歯の寿命などを損なったとかいう臨床報告は未だかつて存在しませんので、どうぞご安心ください。この方法は歯をあまり移動させずにスペースを確保できるという利点があるので、歯列矯正治療においてはよく用いられます。また、他にも以下のような利点が挙げられます。
IPR・ディスキングの利点について
- 抜歯を必要としていたケースでも、歯を抜かずに治療ができることが多くなりました。
- 抜歯を伴う治療よりも完治までの期間を短縮できることが多いです。
- 矯正後に再び歯並びが戻ってしまうことがあまりなくなります。
- 歯間に生じた隙間(ブラックトライアングル)を目立ちにくくすることができます。
- 軽度の虫歯が歯の表面に存在した場合、一緒に削り落とすことができます。
歯科矯正での治療対象となる不整歯列の種類
矯正治療は歯並びに何かしらの問題がある場合に行われる治療であり、この問題を専門的には歯列不正といいます。歯列不正には以下のような種類があります。
出っ歯
上の前歯が前の方へ出っ張っていることからこのように呼ばれます。特徴的なので顔の印象も大きく左右されます。
開口
奥歯を咬み合わせたときに前歯は咬んでいない状態となっていて、上下に隙間が空いてしまいます。口が常に空いていることになります。
受け口
出っ歯とは逆に下の歯が上よりも前の方へ突き出ている状態をこのようにいいます。顎が出て目立ち、上の歯が磨り減るという問題が生じ得ます。
叢生(そうせい)
歯がくさむらのようにバラバラな方向へ生えた状態で、いわゆる「乱ぐい歯」とも呼ばれる状態です。ブラッシングも難しくなるため、虫歯になりやすくなります。
空隙(くうげき)
歯と歯の間に隙間が生じている状態で、いわゆる「すきっ歯」のことです。開口時に目立つのみならず、発音への支障の生ずるおそれもあります。
過蓋(かがい)
これは開口と反対に上下の歯が強く咬み合い過ぎた状態で、歯が削れてすり減ってしまう可能性が高くなります。
矯正治療を受ける際の注意点・リスクの一例
- 歯の移動に伴い、多少の歯根吸収が生じる場合がございます。
- 矯正治療中は装置が邪魔で歯磨きがしづらい、食べ物が挟まるなどの理由で虫歯リスクが高くなります。
- 治療計画どおりに歯が移動しない可能性がございます。
矯正治療/料金一覧
※下記すべて税込となります。
また治療期間、回数はあくまで目安で症状により変動します。
(目安治療期間:3~36ヶ月 治療回数:3~36回)
矯正相談:無料
名称 | イメージ | 特性 | 料金(税込) |
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矯正相談 | 矯正治療の相談をお受けします。 | 無料 | |
精密検査/診断費 | レントゲンや模型などの資料を取り、診断をして、診断結果を患者さまにお話しするまでにかかる費用です。診断書をお渡しします。※相談は無料です。 | 33,000~44,000円 | |
小児矯正 | 乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。かみ合わせやあごの形、大きさを整え、永久歯がきちんと生えそろうように誘導する治療です。 | 330,000~440,000円 | |
成人矯正 | 歯にブラケットを貼り付けて歯を動かす方法です。一般的な大人の成人の矯正治療です。 | 770,000~990,000円 | |
マウスピース型矯正装置(インビザライン) | 目立たず、透明に近い、取り外しが可能な新しいアプローチの歯科矯正インビザライン・システムは、現在、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに1,400万人を超える患者さまが治療を受けられています。 | (全顎)990,000円 | |
部分矯正 | 補綴(被せ物)を入れる前に1歯から数歯の部分的な矯正を行います。 | 88,000円~440,000円 | |
矯正期間中の調整費 | 矯正装置の調整に毎月ご来院いただきます。 | 5,500円/月 |
川越市で歯の矯正治療をお求めならぜひ当院へ
川越市で歯並びを治したいという希望をお持ちの方は、当院までご相談ください。全顎矯正治療や部分矯正に掛かる費用や期間、痛みの有無など、疑問があればどのようなものにでもお答えします。相談は無料で行っておりますので、お問合わせはお気軽に。