歯周病と誤嚥性肺炎について 投稿日:2023年8月21日 カテゴリ:未分類 こんにちは まことデンタルクリニックのスタッフです。 今回は歯周病と誤嚥性肺炎の関係性についてお話ししていきたいと思います。 誤嚥性肺炎は2011年には日本の死因の第3位となり、2014年には死因の約10%を占めるほどになっています。高齢者の肺炎、特に医療・介護関連肺炎の主原因は誤嚥性肺炎と言われています。 誤嚥性肺炎を来す病態としては ①神経系機能低下(認知症や脳血管障害など) ②寝たきり ③口腔機能異常(口腔乾燥、口腔フレイル、嚥下機能低下、咳反射低下など) ④胃、食道の異常(胃食道逆流など) などがあります。 歯周病との関連では、歯周病原細菌が産生する酵素が単独で呼吸器等に感染する事で気管支粘膜表面を変化させ、気管支で炎症を引き起こす肺炎球菌やインフルエンザ菌などが感染しやすい状態にします。 それによって誤嚥性肺炎を発症、増悪させると考えられています。 以前からお伝えしている通り歯周病は様々な全身疾患と関わりを持っています。 少しでもご自身の歯周病に関することについて気になる方は、是非まことデンタルクリニックへご来院下さい。 🏣350-1114 埼玉県川越市東田町16-11 ☎0120-247-933☎ 川越市駅徒歩5分、川越駅徒歩11分 無料駐車場完備、キッズルーム有、バリアフリー、日曜診療 まことデンタルクリニック ■ 他の記事を読む■ « 歯周病と全身疾患の関係 同じ歯の治療の回数はほぼ決まっている? »