「歯牙腫」ってなあに?
投稿日:2022年8月22日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
まだまだ暑い日が続きますね。年々秋が短くなってきているなぁと実感しています。
さて、今日は「歯牙腫」についてお話ししたいと思います。
みなさん歯牙腫という言葉を聞いたことがありますか?
歯牙腫とは歯の組織(主にエナメル質と象牙質)の過剰増殖によりできた良性の腫瘍です。
さらに複雑型と集合型の2つに大別されます。
【複雑型歯牙腫】
・塊状の硬組織で、エナメル質や象牙質、セメント質様の硬組織が無秩序に混在する。
・上下顎臼歯部(奥歯)にできやすい。
【集合型歯牙腫】
・多数の小さな歯牙様構造物の集合からなる。
・上顎の切歯(前歯)、犬歯(糸切り歯)にできやすい。
歯牙腫は症状がないため、レントゲン写真などで偶然発見されることが多いようです。
また、埋伏歯(出てきてない永久歯)の近くに発生することが多いため、乳歯がずっと残っていたり、永久歯が中々生えてこなかったりします。
腫瘍はゆっくり発育しますが、大きくなると顎の骨が膨隆したり、歯の位置が異常になったりします。ですので、早期発見が大切です。
なかなか永久歯が生えてこなかったり、乳歯が抜けないなどの場合、レントゲン写真を撮影し画像診断を行うことをおすすめします。心配な事がございましたら、まずはご相談下さい。
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