味覚障害って?
投稿日:2021年6月21日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
今回は味覚障害についてお話ししていきます。
まず、味覚は「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」の5味があり、舌表面の味蕾(みらい)と呼ばれる感覚器で感じ取ります。
味覚障害は、味がおかしい、変な味がする、常にすっぱい味がする、苦い味がする、美味しくない、味がしないなどの症状がでます。
近年、味覚障害を感じる方は多くなってきていると言われています。
味覚障害を引き起こす原因は一体どんなものがあるのでしょうか?
まず、一つ目にあげられるのが亜鉛不足による味覚障害です。
体内の亜鉛が不足すると、味蕾の新陳代謝が十分に行われなくなって味覚障害が生じます。
インスタント食品などに含まれる食品添加物は、食品中に含まれている亜鉛が体内に吸収されるのを妨げるものもあると言われています。
亜鉛が不足することにより、味覚や嗅覚をはじめ、皮膚炎、脱毛症、食欲不振などさまざまな障害があらわれ、感染症にもかかりやすくなります。
もう一つ多いのが口腔乾燥です。
唾液の量が減ると食べ物の味物質が溶け出しにくくなり、味蕾が働きにくくなるために、味覚障害が起こります。
この場合、唾液の分泌を促進する薬や人工唾液を使用します。
また、加齢は味蕾の代謝と口腔乾燥に影響するので、やはり大きな原因の一つです。
ほかにも薬の副作用や、ストレスによる心因性など、味覚障害を引き起こす原因はたくさん存在します。
お口の中の汚れも味覚を鈍らせる原因になるので、お口の中を清潔に保つことも大切です。
もし味覚障害について気になることがございましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。
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