咬合性外傷について

こんにちは！まことデンタルクリニックのスタッフです。

噛んだ時に歯に痛みがある！
痛くて歯と歯を噛み合わせることができない！

痛みが出た時の原因は様々ですが、今回はその痛みの1つ咬合性外傷についてのお話です。

［咬合性外傷とは？］

噛み合わせが悪く、過度な力が歯に加わることで口腔内や周囲の組織が傷ついている状態のことを言います。

咬合性外傷には一次性と二次性がありそれぞれ原因や症状に違いがあります。

［一次性咬合性外傷］

夜間の歯ぎしりや日常的な食いしばりなど強い咬合力をかけることで歯周組織を傷つけてしまっている状態のことを言います。

普段から噛み締める癖があると、毎日一定時間強い力が加わることによって、歯のエナメル質や歯槽骨、歯根膜に影響が出て痛みが出ます。

［二次性咬合性外傷］

歯周病の進行によって起こる外傷のことを言います。

口腔内の歯周病菌の繁殖によって脆くなってしまった歯茎や歯槽骨などが歯を支えきれなくなってしまっているため、正常な噛み合わせでも力がかかっただけで傷がついて痛みが出ます。

では咬合性外傷を防ぐためにはどうしたらいいでしょうか？

それは、歯科医院で適切な治療を受ける必要があります。

一次性咬合性外傷は噛み合わせを調整したり、負荷を減らす為のマウスピースを装着することが有効です。

二次性咬合性外傷は原因である歯周病の治療を行うことが欠かせません。

定期的に検診を受けることで、咬合性外傷やその原因になる症状を早期に発見し治療を行うことができます。

歯医者をお探しの方、気になる事、ご相談したいことがある方は是非一度まことデンタルクリニックへいらしてください。

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