歯の生え変わり時に注意すること

こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。

今日は乳歯から永久歯に生え変わる時の注意点についてお話ししていきます。

まず、個人差はありますが、大体6.7歳から12.13歳と長い年月をかけて徐々に乳歯から永久歯へと生え変わっていきます。

乳歯は20本ですが永久歯になると8本増え（親知らずを除く）28本になります。

乳歯が抜けてほどなくして永久歯が生えてくることがスムーズな生え変わり方と言えます。

過程を簡単に説明すると、

①歯茎の中で乳歯に続く永久歯が乳歯の根を刺激し、

②刺激を受けた乳歯の根が短くなって抜け落ち、

③永久歯が歯茎から現れる、というものです。

しかし顎の成長が小さかったり、大きな乳歯のむし歯があったりすると、生え変わりがうまくいかないことがあります。

また、乳歯の根が短くならなくてなかなか抜けず、別の場所から永久歯が出てきたり、傾いて生えてきたり、永久歯が歯茎の中にとどまってしまうことも。

さらに、永久歯が多い【過剰歯】、逆に少ない【先天欠如】といったこともあります。

このように歯の生え変わり時期には様々な問題が潜んでいます。

いずれも歯並びや噛み合わせに影響するため、注意が必要です。

お子様の永久歯の生え変わりについて、何かご不安なことや気になるところがございましたら、一度ご相談にお越しください。

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