歯垢と歯石の違い
投稿日:2019年9月2日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルのスタッフです。今回は歯垢と歯石の違いについてお伝えします。
歯ブラシや歯磨き粉のCMでよく聞かれる歯垢と歯石という2つの言葉。よく混同されてる事が多いです。歯の健康を守るためそれぞれの違いについて知っておきましょう。
歯垢とは?
歯の表面に白色や黄白色のネバネバした汚れが付くことがありますがこのネバネバが歯垢、別名「プラーク」と呼ばれています。歯垢は細菌の塊であり1gに約1000億個の細菌がいるといわれています
食後4〜8時間ほどで歯垢がつくられてしまいます。この歯垢が歯のトラブルである虫歯や歯周病の原因です。よって食後の歯磨きがとても重要になります。
歯石とは?
一言でいえば歯垢が硬くなったもので、歯磨きで磨き残し残した歯垢はおよそ2日ほどで歯石になるといわれています。なぜ硬くなるかというと唾液中のリン酸やカルシウムが反応して硬くなるのです。歯石の表面はデコボコしていてそこにさらに歯垢が付着してしまい歯周病の原因になってしまいます。
さらにこの歯石が出来てしまうと日常の歯ブラシでは除去することができません。そこで歯医者さんによるプロのお掃除が必要になるのです。歯の汚れ、歯石が少しでも気になる方は是非ご来院ください。
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