歯の神経を抜いたのに痛い、しみるのはなぜ?
投稿日:2021年10月11日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!!
まことデンタルクリニックのスタッフです♪
今日は『神経を取ったはずなのに歯がしみる、痛いのはなぜ!?』
こんな疑問についてお話しようと思います!!
まず、虫歯などにより神経にまで細菌が入ってしまうと、痛みがでてきます。
神経を抜く治療をすれば痛みは取れますが、治療してからしばらく経って、また痛みがでることがあります。
神経がないはずなのに、なぜまた痛みが出てしまうのか、、、?
考えられる原因はいくつかありますが代表的なものを今回はご紹介します!!
まず、神経の無い歯(差し歯だったり、かぶせ物等)や、神経が死んでしまった歯が膿んでいる場合。
神経の無い歯は免疫力が無い為、ばい菌に感染しやすくなります。
感染すると根っこの先が膿んでしまい、激痛が起きることもあります。
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そして歯の根の中に神経が残っている場合。
あれ?神経抜いたはずなのに残っているとは、、、?
歯の神経というのは根の中に一本だけではなく、木のように大きな幹といくつも細かく枝分かれしており複雑な形をしています。
この細かく分かれている部分は、取り除くことができないので神経を抜く治療は、大きな幹の部分を取り除く治療になります。
この治療で、持続的な強い痛みは治まりますが、残った神経に対しては、幹の部分との断面を防腐剤を使用して封鎖することになります。この治療で多くの場合は、痛みやしみる事はありませんが、僅かなケースで微細な神経が強く反応することがあります。
これは、治療が失敗した訳ではなく、稀に起こってしまうことなので日常生活を送っていく上で問題が無ければそのまま様子を見ることが多いようです。
何故かというと、しばらくしてから痛みが治まることがあるからなんです!!
でも『やっぱり痛い!気になる!』という方は無理せず、是非相談してくださいね。
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