口内炎はなぜできる?早く治す方法と予防策
投稿日:2025年3月31日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。
口の中に突然できる口内炎。食事のたびにしみたり、話すときに痛んだりしてとても不快ですよね。なぜ口内炎はできるのでしょうか? そして、できてしまった口内炎を早く治すにはどうすればいいのか。今回はその原因と対策についてお話ししていきます。
口内炎の原因は?
口内炎ができる主な原因は以下の5つです。
① 口の中の傷
・頬の内側を噛んでしまった
・硬い食べ物(せんべいやナッツなど)で傷ついた
・歯ブラシが強く当たった
小さな傷ができると、そこに細菌が入り込み炎症を引き起こします。
② 栄養不足(ビタミンB群の不足)
・野菜や果物をあまり食べていない
・偏った食生活をしている
ビタミンB2やB6が不足すると、口の粘膜が弱くなり、口内炎ができやすくなります。
③ ストレスや疲労
・睡眠不足が続いている
・仕事や学校のストレスが溜まっている
ストレスや疲れがたまると、免疫力が低下し、口内炎ができやすくなります。
④ 口の中の乾燥
・水分補給が足りていない
・口呼吸の習慣がある
口の中が乾燥すると、唾液による殺菌作用が弱まり、細菌が増殖しやすくなります。
⑤ ウイルスやアレルギー
・ヘルペスウイルスやカンジダ菌の影響
・特定の食べ物(チョコレート、ナッツなど)によるアレルギー反応
ウイルスやアレルギーが原因の場合は、繰り返しできることが多いです。
口内炎を早く治す方法
できてしまった口内炎は、できるだけ早く治したいですよね。効果的な方法を紹介します。
① ビタミンB群を摂取する
ビタミンB2やB6が不足すると、粘膜の修復が遅れます。以下の食品を積極的に食べましょう。
【ビタミンB2を含む食品】
・レバー
・卵
・納豆
・乳製品(ヨーグルト・チーズなど)
【ビタミンB6を含む食品】
・鶏肉
・バナナ
・マグロ・カツオ
・じゃがいも
食事だけでは補えない場合は、ビタミンB群のサプリメントを活用するのもおすすめです。
② 口の中を清潔にする
口内炎ができると、細菌が増えやすくなります。食後の歯磨きやうがいをしっかり行いましょう。
殺菌効果のあるうがい薬(イソジンなど)や塩水うがい(コップ1杯のぬるま湯に塩小さじ1/2を溶かす)をすることも効果的です。
また、刺激の強い歯磨き粉(アルコールや発泡剤入り)は避けるようにしましょう。
③ 口内炎の薬を使う
市販の口内炎治療薬を使うと、治りが早くなります。
症状がひどい場合は、歯科や皮膚科で相談するのも一つの方法です。
④ 口の中を乾燥させない
こまめに水を飲む
ガムを噛んで唾液の分泌を促す
口呼吸をやめる(鼻呼吸を意識する)
特に、寝ている間の口の乾燥を防ぐために加湿器を使うのも効果的です。
口内炎を予防するには?
・ バランスの良い食事をとる(特にビタミンB群を意識する)
・しっかり睡眠をとり、ストレスを溜めない
・歯磨きやうがいで口の中を清潔に保つ
・口の中を乾燥させない(鼻呼吸を心がける)
・よく噛んで食べ、口の中を傷つけないようにする
口内炎は、ストレス・栄養不足・口内の乾燥などが原因でできやすくなります。できてしまったら、ビタミンB群の摂取、口の清潔維持、薬の活用で早めに治しましょう。また、普段からバランスの良い食事と口腔ケアを心がけることで、口内炎の予防ができます。
痛みが強い場合や頻繁にできる場合は、ご相談ください。
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