歯科治療時に麻酔が効かない時ってあるの?
投稿日:2024年4月22日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。今回は歯科麻酔についてお伝えします。
虫歯治療や抜歯に不可欠な歯科麻酔。治療時に痛みを感じるこなく、非常にありがたい存在なのですが、治療時に麻酔が効きづらい場合があることご存知でしょうか?
麻酔が効かない場合
①炎症が強いとき
何もしなくてもズキズキ痛む時や、一度痛みを感じてからしばらく強い痛みが続く。このように虫歯が深く歯の神経に強い炎症がある場合や、親知らずの周りの歯茎が腫れて強い痛みがある場合などはその組織は酸性に傾いています。そこに通常の麻酔をしてもほとんど効きません。このような場合は徐々に麻酔の量を増やしたり、神経の大元に効かせる伝達麻酔を行います。それでも効かない場合は神経に直接麻酔をします。この方法でほぼ効きますが麻酔に強い痛みを生じるため、どうしてもの時にしか行いません。
②骨が硬い場合
何年ものあいだ痛みが出たり和らいだりを繰り返している歯、我慢を重ねた歯は、周りの骨が防御機転により通常よりも硬くなります。そのよう場合は麻酔薬が浸透しづらく、効きも悪くなります。
③下顎奥歯の治療
下顎骨は上顎の骨とくらべて硬いです。特に下の奥歯は麻酔か浸透しづらいため効きが悪いです。
このように麻酔が効かない場合を紹介しましたが、大事な事は強い痛みを感じてから歯医者に行くのではなく、少しでも異常を感じたら歯医者に行く。これにつきます。歯科治療は発見が早ければ早いほど治療が簡単にすみますが逆に進行すればするほど治療期間も長引き、費用をかかります。是非、異常を感じた時は来院してください。
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