気になる「指しゃぶり」いつまで？

　こんにちは。

まことデンタルクリニックのスタッフです。

　10月に入り一気に秋らしい気候になってきました。 紅葉が始まるのが楽しみですね！

　本日は「指しゃぶり」についてお話ししようと思います。 当院では多くのお子様が来院しています。その中で保護者の方から「指しゃぶりをしているのですがいつまでしてよいのか」という質問がありました。

　日本小児学会では、３歳ごろまでは禁止する必要がないとされています。

　指をお口へ持っていく行為自体は年齢が上がるにつれて生理的なものから心理的なもの、癖へと以降すると言われています。

　乳児期は、お口のそばにきたものを捉えて触れて、唇や舌で形や味、性状などを学習します。その時期を超え３〜4ヶ月になると指を吸う「指しゃぶり」に移行します。その後成長とともに視野が次第に広がり、いろんなものに興味をもちだします。手を使った遊びが増えていき、自然と指しゃぶりが減少していきます。

　「指しゃぶり」をすることによって歯並びに影響もするので３歳以降でもまだ続くようであれば早めに対応することをお勧めします。

　当医院には小児科出身の先生もいるのでお気軽に相談してください！

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