治療途中の歯を放置してはいけません
投稿日:2021年8月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
みなさん、治療途中の歯を放置してしまったことはないですか?
当院に初めて来た患者さんや、久しぶりに来院された患者さんのお口の中を確認すると、治療が完了していないまま放置されている歯をよく見ます。
根の治療の途中で仮の蓋がされているだけの歯、かぶせ物や詰め物の型どりだけしてセットされていないままの歯などです。
根の治療中は仮の蓋がされていますが、次の治療のときにすぐに外せるような材質で長期間はもちません。また虫歯になったり、根の先に細菌が侵入し内側から悪くなったりすると治療が長引いたり抜歯が必要になることもあります。
根の治療は1回では終わりません。数回、根の中の薬の交換が必要です。
毎回同じことをしてるし、痛みもないからと治療を中断しないようにして下さい。
かぶせ物や詰め物を作るために削った歯は空いたスペースを埋めようと移動します。型どりをして1ヶ月以上期間があいてしまうと、セットするときの調整に時間がかかったり、全く合わなくて再度型どりが必要になることもあります。
かぶせ物をセットするまでに仮歯を使ってもらうこともありますが、長期間使えるようなしっかりした材質ではないので仮歯のままで治療を中断しないよう注意して下さい。
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