メインテナンス期間中のブラッシング頻度について
投稿日:2022年3月26日
カテゴリ:未分類
こんにちは。
まことデンタルクリニックのスタッフです。
今回はメンテナンス期間中のブラッシングの頻度についてお話ししていきたいと思います。
今回は2020年のJuliana先生らの論文を紹介したいと思います。
この研究では歯周病治療後にメインテナンスに移行した患者さん42人を、12時間、24時間、48時間に一回ブラッシングをおこなう群に分け、15日後、30日後、90日後に評価を行いました。
ブラッシングには歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、歯磨剤、フッ化物洗口が含まれます。
結果としては12時間、24時間のグループには歯周病の検査に有意差はなく、48時間グループでは歯肉に炎症を生じました。
この結果から、24時間以上間隔が空くと、歯肉の健康は維持できないと考えることができます。
勿論1日一回でいいのかと聞かれると、必ずしも「はい」とは答えられません。
歯周病のメインテナンス期間に関しては構わないですが、虫歯リスク等も考えるとやはり1日2、3回行うことが理想です。
ですが、歯周治療が終了して、その歯肉の状態を維持する場合は24時間に一回行う必要があると考えられます。
ただし、この24時間に一回のブラッシングでは、上記している通り、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、洗口剤を全て行なっている場合ですので、このレベルのブラッシングを必ず夜一回行う必要があると考えられます。
歯周病はご自身ではなかなか気付きにくい病気です。
歯周病について、最近メインテナンスを怠っていたと思う方は、この機会に是非まことデンタルクリニックにお越しください。
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