喫煙が口腔内に与える影響について
投稿日:2017年11月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。今回は喫煙が口腔内にどのような影響を与えるのかについてお伝えします。
喫煙と深く関係しているのはやはり歯周病です。一般に煙草を吸う人は吸わない人と比べて3倍も歯周病にかかりやすく、また2倍も多く歯を失っているという報告もあります。ではなぜ喫煙が歯周病を悪化させてしまうのでしょうか?
①歯周病菌と戦う白血球の働きを抑制してしまう。
②歯茎に大切な栄養や酸素を運ぶ血管がニコチンの影響で収縮してしまう。
③歯と歯茎の間の溝に酸素が大嫌いな歯周病菌が繁殖しやすい環境を与えてしまう。
④歯茎を修復する線維芽細胞の働きを抑制してしまう。
などがあります。喫煙は歯周病以外にも様々な悪影響をあたえます。ヤニで歯が汚れるだけでなく、歯茎の色が黒色になり、繊維性のごつごつした歯茎になります。また舌の上に溜まる舌苔にまみれてヤニが沈着しひどい口臭を発します。口腔内のガンのリスクを多いに高めるのも喫煙です。
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喫煙者が禁煙する事は非喫煙者が考えるほど容易な事ではありません。恥ずかしながら私も二十数年タバコを吸っていたので禁煙のたいへんさは身をもって理解しています。
しかし禁煙する事で歯周病の予防にもつながりますし、確実に健康な体が手に入ります。そして自分に自信がつきます。何故ならあれほど依存していたタバコをやめる事ができたのですから。
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