フッ素の効果って?
投稿日:2022年4月16日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
フッ素は、歯の表面を酸から守る様にコーティングするだけではなく、酸の働き自体が弱まわる様に働きかけ歯の表面を溶けにくい状態に修復し、虫歯菌や歯周病菌などの細菌から歯を守ってくれます。歯の表面が酸で溶けてしまうと細菌が侵食しやすくなります。しかし、フッ素でガードの固い強い歯をつくる事で、虫歯や歯周病などの菌にやられないように守ってくれるのです。
フッ素塗布は、生え揃ってくる1歳頃から受けても大丈夫です。生えたての歯は表面も柔らかく虫歯になりやすい無防備な状態です。乳歯が生えてくる時期や永久歯に生え変わるタイミングで定期的にフッ素を塗ることで虫歯の予防効果を高め健康な歯を守ることができます。
大人の場合は、加齢と共に歯茎が下がっていくと歯の根が露出してしまいます。歯茎に覆われていたこの部分は非常にデリケートなのでケアをしないと虫歯や歯周病を引き起こしたり、歯が抜ける原因となります。その時にフッ素を塗ってもらうことで防ぐことができます。
医療機関で使用するフッ素と市販の歯磨き粉に含まれるフッ素には違いがあります。歯科などで使うものはフッ素の濃度が濃く歯の強化にとても役立ちます。濃度でいうと「9.000〜123.000ppm」という数値になります。一方、市販の歯磨き粉に含まれているフッ素の濃度は「500〜1.000ppm」という数値になります。低濃度のフッ素でも毎日使い続ければ歯を守る効果が期待できます。歯科でのフッ素ケアと併せて自宅でのフッ素ケアも取り入れるといいでしょう。
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