歯が折れた!そんな時の応急処置
投稿日:2018年3月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。
スポーツや転倒、激突などにより、歯が折れたり欠けたりすることはよくあります。
生え変わり前の子どもの乳歯ならともかく、一生付き合う永久歯が折れてしまったら、
動転して何をすべきか混乱する人も多いのではないでしょうか?
今日は歯が折れたり欠けたりした場合、どのような対処をするのがよいか?お話します。
折れた歯を探して拾う
歯が折れたら、驚いて動転してしまう人も多いと思いますが、まずは冷静に口の中の状況を確認し、
歯や歯の欠片を探しましょう。
折れた歯を元通りにくっつけることは難しいですが、可能な場合もあります。
また、折れた歯の欠片を治療に生かせる場合もあります。
次に見つけた歯を保管
折れた歯、欠片を残らず保管します。折れた歯の状態を保つためには、乾燥が大敵です。
できれば生理食塩水に漬けるのが理想ですが、身近に生理食塩水がない場合には、
生理食塩水と似た成分からなる牛乳に漬けておくのもおすすめです。
短時間の保管であれば、口の中で保管するのもOK。とはいえ、飲み込んでしまわないよう
注意が必要です。
そして患部を触らないこと
手に付いた雑菌が触れることによって歯の欠けた患部に移り、炎症を起こしてしまう事もあります。
出血がある場合や汚れがひどい場合など、やさしくうがいする程度であればOKです。
できるだけそのままの状態を保つのが、治療への近道です。
痛みがある場合は、市販の鎮痛薬などであれば服用しても良いとされています。
何よりできるだけ早く歯医者さんを受診する事が大切です。
一番やってはいけないのが「放置すること」。
一刻も早く歯医者さんを受診して、正しい診断と治療を受けることが重要です。
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