糖尿病の人は歯周病になりやすいです!
投稿日:2020年10月15日
カテゴリ:未分類
こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。
今日は歯周病と糖尿病の関係についてお話しをします。
糖尿病の人は歯周病にかかりやすい事がわかっています。
逆に糖尿病の人が重症の歯周病にかかっている場合に、糖尿病の検査値がなかなか下がらない傾向にあることもわかっています。
なぜ?
①免疫力が下がると歯周病菌にも抵抗できなくなる。
②糖尿病が引き起こす炎症の1つに歯周病もある
糖尿病になると、インスリンが効きにくくなり、血糖値の高い状態が続きます。すると、糖化したタンパク質が増加して炎症を促進します。また、白血球の機能が低下して免疫力が低下するため、歯周組織を構成する細胞にも機能異常が起こります。糖尿病の人が歯周病に罹患しやすく、悪化しやすく、治癒しにくいのは、こうした仕組みのためです。
一方、歯周病になると、歯周病巣でマクロファージなとが、活性化します。
マクロファージが歯周病菌を貪食すると、TNF-αなどの炎症性物質を産出します。炎症性物質や歯周病菌のもつ内毒素が、インスリンのはたらきを阻害すると考えられています。
糖尿病と歯周病の両方にかかっている方は本当に多いです。どちらかが原因なのかは、はっきりはわかりません。
しかし、糖尿病の悪化を防ぐためにも歯周病の悪化を防ぐためににも定期的なお口の中のクリーニングは大切です。
不安な事があれば、いつでもご相談ください。
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