親知らずは抜かなきゃダメ? 投稿日:2024年1月4日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは。 まことデンタルクリニックのスタッフです。 新年明けましておめでとうございます。 本年も当院をどうぞよろしくお願い致します。 今回は親知らずについてお話しようと思います。 たまたま歯医者を受診したとき、初めてレントゲンで親知らずの存在を知ることもしばしばですね。 世間では『親知らず=抜く(抜歯)』というようなイメージなのかなと思います。 しかし、全ての親知らずが抜かなければならないということではありません。 そこで、抜くかor抜かないかの主要2ポイントをお伝えします。 ①親知らず自体が痛くなる場合(炎症) いわゆる『親知らずが腫れた』というものです。 親知らずは口の1番奥にあり、なかには歯肉に埋もれているものもあります。 清掃が困難なので親知らず周囲に歯周炎が生じて腫れてしまいます。 何度も繰り返すようなら抜歯を検討します。 『親知らず自体が炎症の原因』となっているケースです。 ②他の歯に悪影響を与える場合(虫歯、炎症、歯並び) 親知らずが変な生え方をすることにより、隣の歯が虫歯になってしまうことや、歯並びが悪くなってしまう場合です。 ※その他、難易度、リスク、全身状態などを総合的に勘案して抜歯を決定します※ つまり『問題児であるかどうか』、『他人(他歯)に迷惑をかけているか』という点で、大まかに抜歯すべきか判断していきます。 その中には当然、『問題を起こさないで隔離生活』を送っている親知らずもあります。 なんだか人間関係に似たような感じがするのは私だけでしょうか(笑) 親知らずについてご不明な点がございましたら、当院にご相談ください。 難易度の高い抜歯については、連携医療機関へご紹介もさせていただいております。 〒350-1114 埼玉県川越市東田町16-11 TEL0120-247-933 川越市駅徒歩5分、川越駅徒歩11分 無料駐車場完備、キッズルーム有、バリアフリー、日曜診療 まことデンタルクリニック ■ 他の記事を読む■ « キシリトール摂取で歯をより健康に 歯は噛めば噛むほど強くなって若返る? »