永久歯の過剰歯って? 投稿日:2023年3月20日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。 今日は【過剰歯】についてお話ししていきます。 まず、過剰歯とは正常な歯の数より多く存在する歯のことです。 上の前歯によくみられ、多くは乳歯の時期に発見されます。 過剰歯は、通常の方向に生える「順生過剰歯」と、逆向きに生える「逆生過剰歯」があります。 このほかにも、水平に生えている場合もあります。 多くの場合、永久歯が生えるべき場所に過剰歯が生えてくるため、スペースがなくなり歯並びや噛み合わせ、前歯が離れるなど、永久歯の歯列に影響が出ることがあります。 過剰歯が他の永久歯に影響を及ぼす場合は、時期を見て抜歯します。 とくに逆性過剰歯では、処置しなければ埋まったままになりますので、抜歯する場合がほとんどです。 抜歯後は、矯正治療により歯並びや噛み合わせを整えます。 なお、歯並びや噛み合わせに影響がなければ、処置をせず経過をみることもあります。 抜歯をする場合は、出来るだけ早期に行うことが望ましいですが、低年齢での抜歯は難しい為、時期を考える先送りにすることがあります。 ただし、年齢が上がりすぎると抜歯が困難になることがあるため、注意が必要です。 永久歯の歯列に影響を及ぼす過剰歯。 歯並びや噛み合わせが乱れる前に、発見することが大切です。 お子様の永久歯の生え変わりについて、何かご不安なことや気になるところがございましたら、一度ご相談にお越しください。 ご予約、お問い合わせはインターネットまたはお電話で承っております。 🏣350-1114 埼玉県川越市東田町16-11 ☎0120-247-933☎ 川越市駅徒歩5分、川越駅徒歩11分 無料駐車場完備、キッズルーム有、バリアフリー、日曜診療 まことデンタルクリニック ■ 他の記事を読む■ « 年齢で変化する味覚 歯間ブラシをオススメするワケ »