インプラントの寿命
投稿日:2022年4月2日
カテゴリ:スタッフブログ
歯が欠損しているところを補っていく治療をするためにカウンセリングで入れ歯やブリッジ、インプラントの説明をしている際によく質問されるのが、インプラントって寿命はどれくらいなのか?です。
インプラントの10年生存率(インプラントが脱落することなく機能し続ける期間)は90%以上と言われています。10年以上経過しても90%以上の方が問題なく使用しているので、インプラントの平均寿命は10年〜15年と言われています。30〜40年持つケースもあるそうで、セルフケアやメンテナンスをしっかりすることで長持ちさせることができます。
ただ、この90%というのは平均です。確率はとても低いですが、稀に10年経たないうちにインプラントが脱落したりして使えなくなることもあります。
インプラントの寿命を縮める原因は噛み合わせや過剰にかかる力、セルフケアやメンテナンスを怠ってしまうことです。
過剰な力がかかると、インプラントや被せ物を繋いでいるアバットメントが緩んだり、ダメージを受けて寿命が短くなります。
セルフケアが十分でない場合、インプラントと歯肉の間に汚れがたまり不衛生な状態になるのでインプラント周囲粘膜炎になり、それが重症化するとインプラント周囲炎になってしまい脱落の原因になります。
インプラントは治療したら終わりではなく、長く使っていくために定期検診が必要となってきます。これはインプラントをいれてなくても一緒です。
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