歯周病と糖尿病
投稿日:2024年7月22日
カテゴリ:未分類
こんにちは!まことデンタルクリニックです。
本日は歯周病と糖尿病の関係性についてお話します。
まず初めに糖尿病は膵臓のランゲルハンス島というところで合成、分泌されるインスリンの不足、またはインスリンの作用不足による持続的な高血糖状態を主徴とする代謝疾患です。
糖尿病になると、身体が感染を防ぐあらゆる機能が低下することが知られています。感染により組織の修復が遅れることに加え、高血糖による血管損傷でより歯周病になりやすい状態となります。
また、歯周病になると、炎症している歯茎の内側から炎症性物質が血流にのってからだの中に入り込み、生体が反応してインスリンの働きを低下させてしまいます。
その結果、高血糖になり糖尿病を悪化させてしまいます。
しかし最近の研究では、歯周病をきちんと治療するとインスリン阻害物質の産生が低下するため、糖尿病の改善が期待できると考えられるようになりました。
また逆に、糖尿病の改善は歯周病の症状改善につながるということもわかってきています!
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