ブリッジの清掃方法
投稿日:2021年12月16日
カテゴリ:スタッフブログ
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こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。
皆さんは歯のブリッジがどういったものかご存知ですか?
ブリッジとは名前のとおり、失った歯を補うために両隣りの歯を支えにして、歯が無い部分にダミーの歯(ポンティック)を繋げて橋を架けるように入れる被せ物のことです。
失った歯を補う方法として、義歯(入れ歯)・インプラントと並んで、ブリッジもその一つです。
ブリッジは取り外しの手間がないですが、繋げて被せ物をしているため、形が複雑でお手入れが難しくなっています。また支えの歯に掛かる力も大きいため、歯の寿命が短くなる可能性もあります。そのため、より丁寧なケアが必要になります。
では、どういったケアをおこなえばよいのかをご紹介させていただきます。
『ブリッジのお手入れに必要なもの』
・歯ブラシ
・タフトブラシ(ポイントブラシ)
・スーパーフロス
・歯間ブラシ
★歯ブラシポンティックと歯茎の間に汚れが溜まりやすいので、歯ブラシの毛先を歯肉側に45度程傾けてやさしくブラシをあてます。強く当ててしまうと歯茎が下がる原因にもなりますので、歯ブラシは細かく動かしていくのがポイントです。
★タフトブラシ(ポイントブラシ)
毛先が1束で、小さいヘッドになっているので、細かいところを磨けます。ブリッジのポンティックの部分は毛足の長めのものがおすすめです。ゴシゴシ擦らずに、ほうきで掃くように使います。ハブラシの届かない場合は、このようなものを補助的に使います。
★スーパーフロス
ブリッジの間を通すために先端が固く加工され、中央がスポンジ状になったブリッジ用のフロスのことです。
使用方法は先端の部分を歯と歯の間から通し、スポンジ部分が真ん中にくるようにしてからポンティックの下に通します。ポンティックと歯肉の間を2.3回程往復させながら汚れを取り除きます。最後は横から引き抜いて下さい。
★歯間ブラシ
ゴムのタイプと毛のタイプの物がありますが、毛のタイプの方が汚れを取り除きやすいのでお勧めです。
使用方法は歯間ブラシを歯と歯の間から入れ、ポンティックの下に通しポンティックと歯肉の間を2.3回程往復して汚れを取り除きます。
歯間ブラシはフロスよりも簡単に扱えますが、ポンティックと歯肉の隙間が狭い場合は通す事が出来ません。無理矢理通と歯肉が傷ついてしまうことがありますので、隙間が狭い場合はスーパーフロスの使用をお勧めします。
ブリッジは構造上、ポンティックの下に汚れがたまりやすくなります。そのままにしておくと、歯がない場所でも歯肉が炎症を起こし、腫れたり、出血することもあります。 また、お口の中に常に汚れが残っている箇所があると、口臭の原因になることもあります。
ブリッジの形によって適切な道具を使い、清潔にする事で、長くブリッジを使用できます。自分のケアに必要なものを知りたい場合はスタッフにお声掛けください。
定期検診の際、ポンティックの部分が磨けているか、また炎症が起きていないかを確認する事が出来ます。ご自身では難しい場所も丁寧にケアさせて頂きます。ご自身の歯を長く保つために、ぜひ定期検診をご利用ください。
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