プラークの種類と特徴
投稿日:2018年9月27日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
以前のブログで歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石について書いてありましたね。
同じようにプラークにも歯肉縁上プラークと歯肉縁下プラークの2種類があり、それぞれの特徴があります。
歯茎より上の歯の部分について、外から見えるのが歯肉縁上プラークといいます。
歯周ポケットの奥深くの歯の根っこにつき外から見えないのが歯肉縁下プラークといいます。
どちらも細菌の塊ですが、生息している菌が違います。
歯肉縁上プラークの細菌の塊の中にはレンサ球菌、放線菌、グラム陽性桿菌が多くみられます。
歯肉縁下プラークは歯周ポケット内でバイオフィルムを形成しています。このバイオフィルムの中には、歯周病原菌と呼ばれる特別な細菌(グラム陰性嫌気性球菌、桿菌、スピロヘータ)が増殖していて、歯周病原菌のいくつかが集まって歯周組織を破壊⚡︎します。
正しいブラッシングで歯肉縁上プラークが増えないようにすれば歯肉縁下プラークの増殖は抑えられます(^^)
このブログではしつこいくらい何度も伝えてきましたが、ブラッシング大事です!
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