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喫煙によるお口のダメージ

投稿日:2021年6月26日

カテゴリ:スタッフブログ 未分類

こんにちは!まことデンタルクリニックのスタッフです(^^)

今回は『喫煙によるお口のダメージ』についてお話しします!!

喫煙すると歯の表面にヤニがついたり、歯茎にも着色が起こります(T-T)

口腔がんの発生率が3倍になったり、他にも歯周病の大きなリスク要因となります。

喫煙者の歯茎は暗紫色に見えるのですが、それはニコチンの毛細血管収縮作用と一酸化炭素が原因です。

ニコチンの血管収縮作用により、組織の血行は悪くなります。

また、一酸化炭素がヘモグロビンと結合することで、血液の色自体がどす黒くなり、歯茎が本来のピンク色ではなく暗紫色になるのです(*_*)

そして喫煙は歯周病のもっとも大きなリスク要因のひとつです!

非喫煙者と比較しても、喫煙者の歯周病のリスクは2.7倍にもなり、歯の喪失は10年早まると言われています、、、(>_<)

喫煙の歯周病への影響として『かかりやすい』『気が付きにくい』『治りにくい』の3つが上げられます。

まず、本来の免疫機能が喫煙により妨げられるため、歯周病にかかりやすくなります。

また、ニコチンの血管収縮作用により炎症症状が隠されてしまい、歯周病が進行していても出血などの自覚症状がでにくく気づいたら重度の歯周病になっていた、、、なんてこともあります(*_*)

いざ、治療を始めても喫煙者の歯茎は硬くなるため、沈着物の除去が難しく、歯周組織の修復機能も阻害します。

そのため思うように治療効果が上がらないのです、、、。

お口に対する禁煙のメリットはなんと言っても歯周病のリスク低下でしょう♪

禁煙直後はニコチンの血管収縮作用がなくなるため、一時的に歯茎の出血が増えることもありますがこれは正常な反応です、歯茎が健康になってくるにつれて徐々に治ります!!

コツコツと歯医者さんと二人三脚で頑張る必要はありますが喫煙者の方で歯茎の色味や、歯周病が気になる方はぜひ、お気軽にご相談くださいね(^^)

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