口腔自浄作用
投稿日:2021年5月6日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、今回は口腔内の自浄作用についてお話しします。
口腔自浄作用とは、お口の中で起こる咀嚼や唾液の分泌などの動作や現象などによって自然に生じる清浄力です。
自浄作用が低下すると虫歯や歯周病の進行の原因になります。
唾液は歯の表面や舌、粘膜に付着した汚れや細菌を洗い流して清潔に保ってくれます。
高齢者は自浄作用が低下してしまっていることが多いです。内服薬の副作用による唾液の減少や、硬いものを噛まなくなると咀嚼回数が少なくなるので唾液の分泌も減少します。口腔ケアでお口の中を刺激することで唾液を増やしたり、意識してお口の中をきれいに保つ必要があります。
自浄作用は唾液だけではなく、上下の歯がお互いに擦れ合うことでも汚れが流れていきます。
噛み合わせが悪く噛み合っていない歯や、左右どちらかだけで噛んでしまっている場合は、噛んでいないほうの自浄作用がはたらいていないのでこれも虫歯や歯周病の進行につながります。
どちらかだけで噛んでいる人は両方で噛むように意識してみて下さい。
どちらかの歯がない場合は全体で噛めるように治療することをお勧めします。
噛み合わせや唾液の減少が気になる方は是非一度相談に来てください。
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