口腔ロコモティブ症候群
投稿日:2021年7月12日
カテゴリ:スタッフブログ
最近テレビCMでも「ロコモ予防」なんて言葉をききますが、ロコモ(ロコモティブ症候群)とは骨・関節・筋肉・神経などが組織の障害によって立ったり歩いたりするための身体能力低下した状態をいいます。
口腔ロコモとは、噛む、飲みこむ、話すなどの機能が衰えることをいい、食生活や社会活動に支障を及ぼします。高齢者が要介護になる原因の1つになっています。
私たちは食事をする時に、食べ物をお口に入れて飲み込むまで様々な筋肉や骨や神経を使い、身体に栄養を運びます。ところが高齢になりこれらの機能が衰えると、食べ物がうまく噛み砕けずに飲み込めない、食べ物がいつまでも口腔内に止まる、ムセる、気道に食べ物が入ってしまう(誤嚥)ことで、栄養を送る事ができずに体が弱ってしまいます。また、誤嚥をすることで肺炎にも繋がります。
口腔ロコモを予防するためには、食べ物をしっかり噛めるように適切な歯科治療を受ける事、そして口周りや舌の筋肉のトレーニングが必要です。
口腔のトレーニングは特別な道具もジムに行く必要もなくいつでもどこでもできます。
最近食べ物が噛みにくくなった、飲み込みにくくなった等お悩みのある方はぜひご相談ください。
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