喫煙とお口のトラブル 投稿日:2020年1月9日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは まことデンタルクリニックのスタッフです。 タバコによる身体への害はよく知られていますが、お口に及ぼす害はあまり知られていません。 喫煙すると歯の表面に"ヤニ"がつくのは、よくご存知かと思います。 しかし、それだけではありません。 タバコにより、歯ぐきにも着色が起こります。 禁煙者の歯ぐきは健康的なピンク色をしていますが、喫煙者の歯ぐきは暗紫色(あんししょく)といって黒みを帯びた紫色です。 また、口腔・咽頭ガンの発生率が高くなる他、味覚が鈍くなったり、口臭を悪化させたり、、、 更には、歯周病にもかかりやすくなります。 歯周病は細菌の固まりにより、歯ぐきに炎症が起こります。炎症が起きた歯ぐきは、腫れや出血が起こり、その後歯ぐきが下がり、やがては歯を支えている骨などの組織にも細菌が近づき、最終的には歯が抜けてしまいます。 喫煙者は特に、歯周病が進行していても出血などの自覚症状が出にくいため、気づきにくいと言われています。 喫煙年数が長く、歯医者にしばらく行っていないなぁ~と気づいたら、是非、当院にお電話下さい! 一緒にお口の中の健康を確認し、整えていきましょう! ■ 他の記事を読む■ « むし歯になりやすい人 規則正しい食生活で予防する! »