子供の虫歯はみんなの責任?
投稿日:2023年4月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
まことデンタルクリニックのスタッフです。
今回は『子供の口腔内環境』のお話をさせていただきます。
①生まれたばかりの赤ちゃんには常在菌は存在していません(!)。
生まれて以降、外部から菌が口の中に入ることで、虫歯原因菌と言われるミュータンス菌が感染します。
感染しやすい時期は生後19か月から31か月(約1歳半〜2歳半)と言われています。
この時期にライフスタイルを整えることで、口の中の細菌バランスが整う3歳以降は成長しても虫歯のできにくい口腔環境が整います。
※2歳までに「虫歯があった子供と、なかった子供」が4歳になった時、虫歯がどのくらい増えているかの統計があります。
結果は、
・虫歯がなかった子供の虫歯本数:0.3本
・虫歯があった子供:5本
【0.3本:5本→16.67倍】
つまり、この時期に虫歯ができてしまうと、虫歯のなりやすさは16倍にも跳ね上がります!
②虫歯の原因のほとんどは、保育者である親御さんのスキンシップを通した感染と言われています。 つまり、親御さんのお口の状態が健康であれば、子供の常在菌のバランスも良くなるということです。
ここでとても興味深い統計があります。
虫歯菌の保有率が高い母親から子供へのスキンシップによる感染が高いと、子供が虫歯になる確率が約9.6倍も高くなるというデータがあります。
子供の未来の為にも親子共に口腔内環境を整えることが大切です。
意外にも虫歯は子供だけでなく、ご家庭の影響が強く出る問題なのです。
当院もお手伝いさせていただきますので、お子様の歯が気になる方は当院へご相談ください。
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